2009年09月15日
確定拠出年金 2
いつもブログの左下にあるジオターゲティングを見ています。
だんだんと香川県だけじゃなく全国からアクセスがあるので、とってもうれしく、また励みになります。
地域ブログであっても、ネット上は全国展開可能なんだな~って思います。
今日は、確定拠出年金(DC)の種類について。
●企業が掛金を負担する企業型と、従業員が給与から掛金を拠出する個人型があります。
●企業型が退職金前払いとしての性格を持つのに対し、個人型は財形年金や個人年金保険のように活用します。
それぞれを比較してみましょう。
①実施主体
企業型・・・企業(労使の合意により制度を導入します)
個人型・・・国民年金基金連合会
②加入対象者
企業型・・・60歳未満の厚生年金被保険者(従業員・役員)
個人型・・・(1)自営業者など
(2)企業年金の対象者になっていない、60歳未満の厚生年金被保険者(従業員・役員)
企業年金には、適格退職年金(適年)、確定給付企業年金(DB)、確定拠出年金(DC:企業型)です。
中小企業退職金共済(中退共)は含まれません。
役員(経営者・社長など)も加入できます。
③加入
企業型・・・全員加入(一部加入・任意加入もできますが、代替措置が必要になります)
個人型・・・任意加入(対象者が加入申請したら、企業は協力する義務があります)
④掛金
企業型・・・DC規約に基づき企業が拠出します
<拠出限度額>
他の企業年金がある・・・月額23,000円
他の企業年金がない・・・月額46,000円
個人型・・・本人が拠出します。(金額は任意に設定します)
<拠出限度額>
自営業者など・・・月額68,000円
②(2)の従業員・・・月額18,000円
平成22年1月からは、それぞれ拠出限度額が5,000円アップします。
⑤運用商品
企業型・・・企業が選定した商品の中から選択
個人型・・・自ら選定した金融機関の商品の中から選択
⑥税制優遇
企業型・・・掛金拠出・運用時・給付時の各段階で税制優遇があります
個人型・・・企業型と同じです
⑦適格退職年金(適年)資産の移換
企業型・・・できる
個人型・・・できない
適格退職年金(適年)の移行で考えるのであれば、企業型ですが、個人型も組み合わせることによっていろいろと使えます。
確定拠出年金(DC)については、柔軟な発想で対応できますので。
つづく
だんだんと香川県だけじゃなく全国からアクセスがあるので、とってもうれしく、また励みになります。
地域ブログであっても、ネット上は全国展開可能なんだな~って思います。
今日は、確定拠出年金(DC)の種類について。
●企業が掛金を負担する企業型と、従業員が給与から掛金を拠出する個人型があります。
●企業型が退職金前払いとしての性格を持つのに対し、個人型は財形年金や個人年金保険のように活用します。
それぞれを比較してみましょう。
①実施主体
企業型・・・企業(労使の合意により制度を導入します)
個人型・・・国民年金基金連合会
②加入対象者
企業型・・・60歳未満の厚生年金被保険者(従業員・役員)
個人型・・・(1)自営業者など
(2)企業年金の対象者になっていない、60歳未満の厚生年金被保険者(従業員・役員)
企業年金には、適格退職年金(適年)、確定給付企業年金(DB)、確定拠出年金(DC:企業型)です。
中小企業退職金共済(中退共)は含まれません。
役員(経営者・社長など)も加入できます。
③加入
企業型・・・全員加入(一部加入・任意加入もできますが、代替措置が必要になります)
個人型・・・任意加入(対象者が加入申請したら、企業は協力する義務があります)
④掛金
企業型・・・DC規約に基づき企業が拠出します
<拠出限度額>
他の企業年金がある・・・月額23,000円
他の企業年金がない・・・月額46,000円
個人型・・・本人が拠出します。(金額は任意に設定します)
<拠出限度額>
自営業者など・・・月額68,000円
②(2)の従業員・・・月額18,000円
平成22年1月からは、それぞれ拠出限度額が5,000円アップします。
⑤運用商品
企業型・・・企業が選定した商品の中から選択
個人型・・・自ら選定した金融機関の商品の中から選択
⑥税制優遇
企業型・・・掛金拠出・運用時・給付時の各段階で税制優遇があります
個人型・・・企業型と同じです
⑦適格退職年金(適年)資産の移換
企業型・・・できる
個人型・・・できない
適格退職年金(適年)の移行で考えるのであれば、企業型ですが、個人型も組み合わせることによっていろいろと使えます。
確定拠出年金(DC)については、柔軟な発想で対応できますので。
つづく
Posted by たまちゃん at 17:11│Comments(0)