2009年08月24日
将来もらう年金はどうするべき?
今日も、マニフェストネタです(笑)
僕が年金について思うのは、将来本当にきちんと年金が支給されるのかなってことです。
若い頃から、仕事でいろいろと社会保険事務所で手続きをしていましたが、いつも思っていたことは、
年金は自分でもらえる額が計算できないということです。
例えば、税理士さんに「税金はどれだけになりますか?」って聞くと、「これだけです」って計算してくれます。
でも年金のことは、社労士さんに「将来もらえる年金額はいくらになりますか?」って聞いても、大体のおおまかな金額しか言われません。
これは仕方がないことなのです。
税金は、基本的に儲かった金額(利益や所得)に税率をかけます。
でも年金は、
国民年金部分の基礎年金は計算できても、厚生年金部分は難しい。
毎年の標準報酬額に、率をかけますが、物価の変動も考慮にいれるので、再評価率やスライド率などをかけます。
しかも、標準報酬額が変わるたび、また、毎年の率も違うのでその都度計算します。
そして、集計。
おまけに経過措置が大変多くて、ほんと、年金のことは「100人いれば、100通り」みんなケースが違うわけです。
(だって、みんな転職したり、失業したり、結婚したり、離婚したり、小泉さんじゃないけど、人生いろいろですからね)
問題は、そもそもこの標準報酬額がいくらか記録が自分自身の手元にないことが原因。
基本的には、給料なんですけど、残業が増えたり減ったり、変動してもすぐに標準報酬額がかわるわけではない。
つまり、われわれ自身がつかめていないんです。
これを、今、「ねんきん定期便」とかで確認してもらうよう郵送されてきますが、30年も40年も前の給料明細って持っていますか?
つまり、確認できないんです。
一方的に送りつけてきて、「きちんと確認してね。間違っていたら教えてね。でも証拠がないとダメだよ」って言っているのと同じですよね。
で、本当は、国(社会保険庁)がしっかり管理しておかないといけないのに、杜撰な管理だったわけです。
これが今の年金問題ですよね。
民主党も自民党も、しっかり確認作業をすると言っていますが、そもそもムリですよ。
僕が若いころから思っていたのは、「日本で1億人いるけど、どうやって管理するの?」ってこと。
しかも自分で計算できないような制度だったら、
社会保険庁が「あなたの年金額はこれだけです」って言われても、確認しようがないので「ああ、そうですか」としか言えないよね、って思ってました。
この不安が、今、現実になっているわけです。
経過措置などで、年金制度はごちゃごちゃ。
社会保険事務所や、一部の社労士さんしかよくわかっていない年金制度っていい制度ですか?
誰もがわかる年金制度が本当なんじゃないでしょうか。
はっきり言って、年金制度は今のままではどうしようもないです。
税制度にして、ある程度は保障する制度で、しかもシンプルな制度にしないといけないでしょうね。
税制度と言えば、すぐに「消費税アップ」ってなるみたいですけど、財源は本当にないですか?
ムダな制度、ムダな役所、ムダな天下り先はたくさんありますよね。
年金制度は、もっと国民的議論が必要だと思います。
僕が年金について思うのは、将来本当にきちんと年金が支給されるのかなってことです。
若い頃から、仕事でいろいろと社会保険事務所で手続きをしていましたが、いつも思っていたことは、
年金は自分でもらえる額が計算できないということです。
例えば、税理士さんに「税金はどれだけになりますか?」って聞くと、「これだけです」って計算してくれます。
でも年金のことは、社労士さんに「将来もらえる年金額はいくらになりますか?」って聞いても、大体のおおまかな金額しか言われません。
これは仕方がないことなのです。
税金は、基本的に儲かった金額(利益や所得)に税率をかけます。
でも年金は、
国民年金部分の基礎年金は計算できても、厚生年金部分は難しい。
毎年の標準報酬額に、率をかけますが、物価の変動も考慮にいれるので、再評価率やスライド率などをかけます。
しかも、標準報酬額が変わるたび、また、毎年の率も違うのでその都度計算します。
そして、集計。
おまけに経過措置が大変多くて、ほんと、年金のことは「100人いれば、100通り」みんなケースが違うわけです。
(だって、みんな転職したり、失業したり、結婚したり、離婚したり、小泉さんじゃないけど、人生いろいろですからね)
問題は、そもそもこの標準報酬額がいくらか記録が自分自身の手元にないことが原因。
基本的には、給料なんですけど、残業が増えたり減ったり、変動してもすぐに標準報酬額がかわるわけではない。
つまり、われわれ自身がつかめていないんです。
これを、今、「ねんきん定期便」とかで確認してもらうよう郵送されてきますが、30年も40年も前の給料明細って持っていますか?
つまり、確認できないんです。
一方的に送りつけてきて、「きちんと確認してね。間違っていたら教えてね。でも証拠がないとダメだよ」って言っているのと同じですよね。
で、本当は、国(社会保険庁)がしっかり管理しておかないといけないのに、杜撰な管理だったわけです。
これが今の年金問題ですよね。
民主党も自民党も、しっかり確認作業をすると言っていますが、そもそもムリですよ。
僕が若いころから思っていたのは、「日本で1億人いるけど、どうやって管理するの?」ってこと。
しかも自分で計算できないような制度だったら、
社会保険庁が「あなたの年金額はこれだけです」って言われても、確認しようがないので「ああ、そうですか」としか言えないよね、って思ってました。
この不安が、今、現実になっているわけです。
経過措置などで、年金制度はごちゃごちゃ。
社会保険事務所や、一部の社労士さんしかよくわかっていない年金制度っていい制度ですか?
誰もがわかる年金制度が本当なんじゃないでしょうか。
はっきり言って、年金制度は今のままではどうしようもないです。
税制度にして、ある程度は保障する制度で、しかもシンプルな制度にしないといけないでしょうね。
税制度と言えば、すぐに「消費税アップ」ってなるみたいですけど、財源は本当にないですか?
ムダな制度、ムダな役所、ムダな天下り先はたくさんありますよね。
年金制度は、もっと国民的議論が必要だと思います。
Posted by たまちゃん at 11:16│Comments(0)