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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年08月31日

アクセス数

10日ほど前から、結構真面目に更新している。
このあしたさぬき。

アクセス数を見てみると・・・
「社会保険労務士試験」のタイトルの日記を読みに来ている人がダントツに多い。

この試験に関心があるのだろうか。


僕としては、選挙ネタの方を読んでほしい気持ちがあるんだけど、読者さんからしたら、さほどでもなさそう。


売る側としては、こういうことができますって自信を持ってPRしても、
買う側の反応は、今ひとつってことはありますよね。

これからも、試行錯誤して、どういう内容の時にどれだけアクセス数が増えるか試してみます。


<おまけ>
「お気に入り」の欄に、よく読ませてもらっているあしたさぬきのブロガーさんを掲載してみました。
勝手に登録したけど、ご了承ください。

  


Posted by たまちゃん at 12:43Comments(2)

2009年08月31日

日本はどう変わる?

約半世紀に渡って、政権政党であった自民党がついに下野しました。
そして、躍進したのが民主党でした。

香川でも、小川淳也さん、玉木雄一郎さんのふたりが民主党で勝利しました。

お二人とも、僕と年が近いのでお話をしたことがありますが、どちらもしっかりした意見を持っていたと思います。

僕は以前から、党はあまり関係なく、候補者人物で投票しています。
だから候補者の方の意見はしっかり聞き、できれば話もさせてもらった方がいいと思います。
「お願いします。お願いします」だけじゃね。

娘には、選挙って「クラスの委員長を決めるのと同じだよ」って話しました。
だから「どんな人かわからないと投票しにくいでしょ」ってね。

駅や商店街などで一方的に個人演説するのではなく、街を歩いている市民と話をしてほしい。
候補者同士、討論をしてほしい。
そういったことも大切なのではないでしょうか。
敷居が高いのではダメ。
市民と目線を同じくすることも、ある意味大切。

さあ、新しい日本へと社会が動いていくでしょうか。
いいように動いていくことを望みます。  


Posted by たまちゃん at 09:48Comments(0)

2009年08月29日

上杉鷹山

米沢藩主、上杉鷹山の有名な言葉。

なせば成る なせねば成らぬ 何事も ならぬは人の なさぬなりけり

何事もやってみなければできません。
やらないからできない。
まずはやってみましょう  ってことですかね。

明日の選挙で政権が変わったとしても、この上杉鷹山の言葉を感じ取って政治のかじ取りをしてほしいものです。

また、昨日、職業訓練中の方にキャリア形成の話をしましたが、まさにこの上杉鷹山のように考えてもらいたいですね。

行動しないと始りません。

歴女さんが流行っていますが、僕の歴史ネタもけっこう使えそうです(笑)
  


Posted by たまちゃん at 13:59Comments(0)

2009年08月28日

日曜日は選挙ですね

8月30日、日曜日は衆議院選挙ですね。

僕は、選挙で投票するのが大好き。
20歳になって投票権ができてから、市議会・市長選・県議会・知事選そして国政選挙にはきちんと参加している。

でも、「この候補をお願いします」ってのは嫌い。
お願いするってどういうこと?
僕の方が、「あなたに投票しますので、政治のことをお願いします」じゃないの?

だから、選挙活動の応援なんてまったくしません。
頼まれたってしません。
僕は、自分で考えて、「この人なら」って候補に投票します。
政党に束縛されてはいません。

本当は、候補者を一堂に会して、有権者からの質問に答えるスタイルがいいんだけどな。
だったら、決起集会みたいなものにはいかないで、そちらに行きますよ。


8月30日の結果、どのように社会が変わっていくのか楽しみです。  


Posted by たまちゃん at 16:40Comments(0)

2009年08月27日

会計ソフト

今度、弥生会計っていう会計ソフトの基礎講座をすることになりました。

以前も、ポリテクのビジネスワーク科で、同じようにしていたから初めてではありません。
ただ、会計ソフトの種類が違います。

僕の以前の職場では、JDL(日本デジタル研究所)のソフトでした。
僕が自分の帳簿管理をしているのは、ミロクです。
で、今回が弥生会計。

弥生会計や勘定奉行は、お客様のところで使ったことがあります。
(会計帳簿作成は、行政書士の仕事のひとつでありますから)
他にも、TKCなど、世の中には会計ソフトは多種あります。

しかし、基本的操作はほとんど同じ。
だって、簿記会計がベースですから。
簿記会計や税務が分かっている人は、会計ソフトなんて電卓と同じ道具にすぎません。


でも、会計ソフトって取っつきにくいイメージがあるらしいです。
僕の事務所の事務員さんも、簿記の資格を持っているのに、会計ソフトはハードルが高いっていいます。

コンピューターが相手だからかな。

まあ、基礎講座があって、受講者もそれなりにいるってことはニーズはあるんでしょうね。

今回の基礎講座の詳細は後日載せますが、やっぱりハードルは高いのかな~
今回は無料です。
どれくらいニーズがあるか、コメントなりでくれると、主催者に話してみます。

もっと開催した方がいいですよって。

  


Posted by たまちゃん at 13:09Comments(0)

2009年08月27日

いろんな人に出会える仕事

すごいですね。
まじめに毎日ブログを書いていたら、いつの間にかビジネス・経済のランキング6位。
この2日間は100人以上が見に来てくれています。
ありがたいことです。

香川県という地域柄、100万人ぐらいの人口規模なので、結構人とのつながりは重要視しています。
たいてい、知り合いの知り合いの知り合いぐらいで、つながってくるのかな~

僕も独立開業してから、いろんなところでいろんな話をさせてもらっています。
ポリテクで会計ソフトの講義。
職業能力開発学校でFP3級の講師、年金や会社法、金融資産運用の話。
大栄教育システムでAFPの講師。
その他にも、シルバー人材センターや公立学校共済、パナホーム、香川県不動産協会でのライフプランの話。
四国各地の高校での奨学金・教育ローンの話、善通寺商工会議所で起業の話もしたな~

すいません、他にもたくさんあるんだけど、覚えきれていません(笑)
いろんなことをしているので、ネタはそこそこあります。

で、その後いろんなところで「あの時、受講していた○○です。お世話になりました」っていろんな人に声を掛けられます。
僕は、申し訳ないんだけど、人の顔を覚えるのが得意ではないので、思い出すのに時間がかかります。
ごめんなさい。

でも、この人前で話をする講師の仕事は、いろいろな人と知り合いになれるので大好きです。
結果、知り合いになって、またお仕事につながっていきますから。
昨日もそうでした(笑)
坂出商の講師もそうだったし、いろんな仕事が、いろんな人から紹介を受けています。
本当に、ありがたいことです。

これからもいろんなところでいろんな話をしていると思います。
みなさま、僕を見つけたらお気軽に声をかけてください。
  


Posted by たまちゃん at 08:39Comments(0)

2009年08月26日

なぜ最近まじめにブログを更新しているのか

あしたさぬきのブログは、月に1回か2回ぐらいしか
今まで更新していませんでした(すいません)

で、なぜ、最近まじめにブログを更新しているのかって言うと・・・

僕がメインで使っている楽天のブログは、
この時期は、高校野球ネタばかりになるからです。
(楽天ブログはコチラ。約5年、毎日更新しています)


でも、選挙モードだし、書きたいこともたくさんあるし、
で、ポリシーとして楽天ブログと同じことをコピペするのも嫌だし・・・

ということで、
あしたさぬきでは、しっかり書いているわけです。

また、楽天ブログもよろしくです。
高校野球ネタばかりじゃないですから(笑)

日々の雑感。
毎日思うこと。
そして仕事の話もありますよ~
  


Posted by たまちゃん at 10:34Comments(0)

2009年08月26日

高校の無償化・大学の学費

自民党も、民主党も掲げています、公立高校の無償化
つまり、負担なしで公立高校に子供たちがいけるようにするってことですね。

東京の方では、公立高校は大変みたいです。
大阪では、まだそこまで大変にはなっていないそうで。
で、地方では、まだまだ公立優位かと思われます。

だから当たり前のように、香川では公立高校に進学していると思います。
そして私立は独自の路線で、しっかり経営していただいたらいいと思います。

しかし、大学進学となると話は変わります。
今の日本社会では、約4割が大学・短大に進学します。
3割ぐらいが専門学校。
残り3割ぐらいが高卒で就職です。

親の世代や僕の世代と違い、高卒での就職も厳しくなっています。
例えば、商業高校から高卒で就職したいな~とします。

親は、「女の子だったら、銀行や証券会社の事務がいいかな。まあ、普通の会社の事務ぐらいは入れるだろう。だって商業高校で簿記や珠算をしているからな」って思っていませんか?
現在、会社の事務仕事は、大卒の方です。
もしくは資格をゲットした専門学校卒の方です。
高卒では、販売の仕事が主になります。
(学校推薦で事務仕事に就ける人もいますけど、優秀な生徒でしょう)

じゃあ、男の子は?
ほとんどが、製造業のラインのお仕事でしょう。
会社の営業の仕事は、大卒の方です。

つまり、高卒で就職しようとしたら、学校が世話してくれるかもしれないけど、職種が限られてくるので、希望の仕事に就くことは難しいんです。
だから、みんな大学に進学していくんでしょう。

その大学ですが、とにかく学費が高い。
私立はもちろん、国公立大学も上がっています。
奨学金や教育ローンは当たり前になっています。

自民党も民主党も、返還不要の奨学金を制定するって言っています。
しかし、もう一つ考えたいのは、子供たちは大学でそんなに高い学費を払っているにもかかわらず、しっかり勉強できていますかってことです。

日本の大学は、入るのは難しく、出るのは簡単って言われています。
でも、これっておかしくないですか。
勉強したい人は、入学のハードルは低くても、大学に入ってしっかり勉強しないと卒業できないってするのが本当では。

大学に入ることが目標じゃなく、大学に入ってどんな勉強をしっかりするか、卒業して自分にプラスになるように勉強しなきゃいけないと思いませんか?

とりあえず大学に入るってのも選択肢のひとつではあると思います。
(だって、高卒では希望の職種につきにくいからです)
でも大学に入るからには、高い学費がかかるんだから、しっかり勉強してほしい。
そうでなければ入った意味がないです。

就職氷河期となり、大卒では大学3年生から、また2年生から就職活動をしているそうですね。
大学で勉強する間もないかもしれません。
けど、しっかり勉強して、スキルアップしていれば企業からも評価されますから。

高い学費の大学生活を、しっかり自分のために役立ててくださいね。


こんな話があるそうです。
「日本人は不安になると貯金をし、アメリカ人は不安になると大学院へ戻る」

勉強してスキルアップを図ることは、自分の身を守ることになりますから。  


Posted by たまちゃん at 09:06Comments(0)

2009年08月25日

社会保険労務士の試験

社会保険労務士の試験は、年に一度です。
いつも、暑い夏の盛りにあります。
今年は、8月23日(日)でした。

社労士(社会保険労務士)の試験は、午前と午後に分かれます。
午前の試験は、「選択式」です。
80分の試験です。

午後の試験は、「択一式」です。
5問中正解をひとつ選びます。
この試験が長くて、70問あり、時間は3時間30分の長丁場なのです。
こんなに試験時間が長い試験は、他の資格では僕は知りません。

司法試験も税理士試験も、確か2時間で1科目。
行政書士試験やCFP試験も同じぐらいです。

この3時間30分という、長丁場の試験に耐えれるのか、という問題は、けっこう大きいです。


社労士試験の試験科目は、大きく見て8科目。
・労働基準法、労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労働保険の保険料の徴収等に関する法律
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識

ただし、後半の「一般常識」がくせもので、派遣法や育児介護休業法、最近の社会情勢や、年金制度など
予測がしづらい問題となっております。

しかも、「選択式」「択一式」とも足切りがあり、それぞれだいたい40%以上の正解は必要です。
だから、苦手科目や捨て問を作れません。

受験料は、9000円。
結構するでしょ。
そう考えると、是が非でも一発合格したいところ。
でも欠席者も20%ぐらいいます。
(もったいない)

試験会場は、四国では、高松だけ。
つまり愛媛や徳島や高知の人は、前日にホテル泊まり込みで受験しに来るってパターンですね。
逆にいえば、香川の人は少し有利でしょうか。

最後に、合格率。
大体4~8%ぐらいでしょうか。
年によってばらつきがあります。

難易度は、僕の受けた感じでは、税理士と行政書士・CFPの間ぐらいでしょうか。
(他の資格試験は受けていないので、よく分かりません)


まあ、この暑い中、選挙カーが賑やかな中、試験は行われたわけです。
みなさま、ご苦労様でした。

僕も、この秋は、久しぶりに試験にトライします。
「特定社会保険労務士」です。
  


Posted by たまちゃん at 17:57Comments(0)

2009年08月25日

雇用問題について

今日は、雇用について書いてみようと思います。

10年ぐらい前までは、「終身雇用・年功序列」が当たり前のライフプランでした。
だから、「いい大学に入って、いい会社に入って、定年まできちんと勤めあげたら、退職金をもらって老後を過ごせる。だから、しっかり勉強しろ」って言われていましたよね。

しかし、バブル崩壊以後、日本社会は変わりました。

まず、右肩上がりの経済ではありません。
停滞、いや下がってきているのでは・・・って思います。

そして倒産する大企業が出てきました。
銀行はじめ、経営統合や外資系企業の買収も日常です。
そんな中、会社からの賃金アップはなかなか望めなくなってきています。
ボーナスだって出るのか・・・
退職金は?

で、就職難の時代になってきました。
正社員で就職することすら、難しい時代。
契約社員・派遣社員・期間工・パート・アルバイトなど、非正規雇用が増えてきました。
だって会社も正社員で雇えるほど、余裕がないのです。

高度経済成長の頃は、会社の利益にあまり貢献できない社員でも、会社は面倒を見てくれていました。
まだまだ会社にも余裕はあったんです。
正社員で雇ってくれて、ボーナスも退職金もあって、給料も年々アップして、終身雇用で・・・

こんな時代は、もうないでしょう。
いや、こんな時代が珍しいのではないかと思います。
諸外国は不安定でしょ。
日本だって、江戸時代や明治・大正時代は、不安定だったでしょ。

安定した生活は、誰もが望むこと。
でも、社会も安定、会社も安定なんて、稀な時代です。

自分の人生は自分で切り開いていくしかありません。
「国がなんとかしてくれる。会社が何とかしてくれる」なんて思っていると痛い目にあいますよ。

自分でしっかり勉強して、スキルアップを図ることが大事です。
もちろんコミュニケーション能力も高め、「この人だったら、うちの会社に雇いたい」と思えるような人にならないとダメです。

なんだかんだ言っても、採用するのか、雇用契約を結ぶのかは、会社が決めること。
選ばれなければ、仕方ないですから。
その代わり、自分も選ばれるぐらいの能力をしっかり身につけていれば引く手あまたです。
だって、少子化の日本ですから。
労働力人口は、外国人が入ってこない限り、間違いなく減っていきます。
有能な人材は、どこの会社でも欲しがりますから。

常にスキルアップできる人。
これがキーワード。

終身雇用・年功序列が崩壊したら、ライフプランも変わらざるを得ません。
30年ローンを組んで、新築住宅が買えますか?
テレビゲームや、携帯電話ばかりにお金をつぎこめますか?
考えなきゃいけないですよね。

安定した雇用がありえない。
というのが前提となれば、どのようにしていかなきゃいけないのか。
国や会社をあてにするのではなく、自分自身がしっかりしていかなければならないのは、明白ですね。
  


Posted by たまちゃん at 09:06Comments(2)

2009年08月24日

将来もらう年金はどうするべき?

今日も、マニフェストネタです(笑)

僕が年金について思うのは、将来本当にきちんと年金が支給されるのかなってことです。
若い頃から、仕事でいろいろと社会保険事務所で手続きをしていましたが、いつも思っていたことは、
年金は自分でもらえる額が計算できないということです。

例えば、税理士さんに「税金はどれだけになりますか?」って聞くと、「これだけです」って計算してくれます。
でも年金のことは、社労士さんに「将来もらえる年金額はいくらになりますか?」って聞いても、大体のおおまかな金額しか言われません。

これは仕方がないことなのです。

税金は、基本的に儲かった金額(利益や所得)に税率をかけます。
でも年金は、
国民年金部分の基礎年金は計算できても、厚生年金部分は難しい。
毎年の標準報酬額に、率をかけますが、物価の変動も考慮にいれるので、再評価率やスライド率などをかけます。
しかも、標準報酬額が変わるたび、また、毎年の率も違うのでその都度計算します。
そして、集計。
おまけに経過措置が大変多くて、ほんと、年金のことは「100人いれば、100通り」みんなケースが違うわけです。
(だって、みんな転職したり、失業したり、結婚したり、離婚したり、小泉さんじゃないけど、人生いろいろですからね)

問題は、そもそもこの標準報酬額がいくらか記録が自分自身の手元にないことが原因。
基本的には、給料なんですけど、残業が増えたり減ったり、変動してもすぐに標準報酬額がかわるわけではない。
つまり、われわれ自身がつかめていないんです。
これを、今、「ねんきん定期便」とかで確認してもらうよう郵送されてきますが、30年も40年も前の給料明細って持っていますか?
つまり、確認できないんです。
一方的に送りつけてきて、「きちんと確認してね。間違っていたら教えてね。でも証拠がないとダメだよ」って言っているのと同じですよね。

で、本当は、国(社会保険庁)がしっかり管理しておかないといけないのに、杜撰な管理だったわけです。
これが今の年金問題ですよね。

民主党も自民党も、しっかり確認作業をすると言っていますが、そもそもムリですよ。


僕が若いころから思っていたのは、「日本で1億人いるけど、どうやって管理するの?」ってこと。
しかも自分で計算できないような制度だったら、
社会保険庁が「あなたの年金額はこれだけです」って言われても、確認しようがないので「ああ、そうですか」としか言えないよね、って思ってました。

この不安が、今、現実になっているわけです。
経過措置などで、年金制度はごちゃごちゃ。
社会保険事務所や、一部の社労士さんしかよくわかっていない年金制度っていい制度ですか?
誰もがわかる年金制度が本当なんじゃないでしょうか。


はっきり言って、年金制度は今のままではどうしようもないです。
税制度にして、ある程度は保障する制度で、しかもシンプルな制度にしないといけないでしょうね。

税制度と言えば、すぐに「消費税アップ」ってなるみたいですけど、財源は本当にないですか?
ムダな制度、ムダな役所、ムダな天下り先はたくさんありますよね。


年金制度は、もっと国民的議論が必要だと思います。
  


Posted by たまちゃん at 11:16Comments(0)

2009年08月21日

高速道路無料化って

今日も、選挙のマニフェストネタです。
民主党の主張する高速道路無料化
僕はいささか疑問です。

自民党の、「ETCつけている人だけ土日1000円」もいい政策とは思いませんが・・・
(そもそも、なぜETCつけている人だけ?特定の団体だけにお金が落ちるんじゃ?)

高速道路が無料化になれば、急いで目的地へ行きたい人は必ず高速道路ですよね。
でも、みんな同じように考えるので、混んでしまって、「高速」道路ではなくなる可能性が。
首都高速や阪神高速なんかじゃ、渋滞は間違いないのでは?

でももっと疑問視しているのは次のこと。
僕はあまり高速道路を使わない。
それは、A地点からB地点へ行くまで、いろんなところをうろうろしたいから。

例えば、松山から高松に行くときも、高速道路を使えば「松山-高松」間だけで、その途中にお金は使わない。
(使っても、サービスエリアだけ)
でも、高速道路を使わなければ、「松山-西条-新居浜-川之江-観音寺-高松」って感じで、うろうろする。
で、その間、ごはん食べたり、お城に行ったり、観光したりで、その場所その場所でお金を使う。

だから高速道路無料化すると、ほんと、途中の地域にはお金が落ちなくなる。

江戸時代の参勤交代。
あれがあったから、東海道や中山道などの宿場町が栄えた。
文化も伝承していった。
そういうことが高速道路無料化でなくなる。

それでいいの?

早く行きたい人には、それなりのコストを払ってもらう。
また高速道路建設費のコストも払ってもらう。

ゆっくり行きたい人は、高速道路に乗らない。
今まで通りでいいと思います。
利用者負担で。

物流が、単にA地点からB地点まで届けばいいというものではないと思います。

それに高速道路建設のコストは、まだまだ償却できていないでしょ。
瀬戸大橋がいい例ですよね。

このあたり、民主党政権になるとどうなるのかな~  


Posted by たまちゃん at 15:55Comments(2)

2009年08月20日

教育費に対する選挙公約

選挙まっただ中。
しかし、ラジオ中には外でやかましく言わないでほしい(苦)
誰の選挙カーかは知らないけど。

さて、少子化や教育費に対する各党の主張がありますね。
まず民主党の方ですが、
●子ども手当の支給。中学卒業まで月額26,000円(年312,000円)
●公立高校の無償化。私立高校生には、年12~24万円の助成。
●大学生などで、奨学金を希望する全員をOKにする。
●空き教室を利用して、保育所を増やす

などでしょうか。

対して自民党は、
●3~5歳児の保育所無料化。
●高校・大学生で低所得者層に対する授業料無償化
●新たな給付型奨学金制度の創設

かな。


民主党の言う子ども手当は、本当に実現するのであればありがたい。
しかし本当に子供の教育のために使われますか?
親が遊興費に使ったりしないって100%言えますか?

奨学金も、利息がつかないものもあるとはいえ、将来返済しなければならない。
社会に出た途端、負債返済からのスタートになる。
本当に優秀な生徒・やる気のある生徒には、給付型にはできないか?

保育所の待機児童解消はもちろん、保育料が高いのも事実。
なんとか保育料を安くできないか。
働きながら子育てできる社会にしようじゃないか。

同じお金を使うのであれば、
校庭の芝生化とか、図書館の本の充実とか、パソコン等IT機器の導入とか、
学校の活性化のための外部講師に対する講師料とか、施設の充実とか、
いろいろと子供の教育のためにお金を使う方がいいのではないか、って思います。
各家庭に個別に配るよりは。

また、奨学金も
本当に大学へ行ってしっかり勉強する意欲のある人だけにしませんか。
とりあえず進学って人は、本当に奨学金を借りてまで進学すべきなんでしょうか。
昔のように、その地域の将来を担う人材となれる人で必要としている人だけに奨学金を給付型で与えるとか。
地方自治体では、そういうのもアリじゃないでしょうか。

バラマキ型は、定額給付金だけでいいです。
そんな政策は。

選挙に向けて、いろいろと議論しあうことはいいですね。

アメリカの大統領選挙のように、各選挙区で候補者がみんなの前で、公開討論会をしてくれることを望みますね。
そうすれば、HPや演説でどんなに立派なことを話していても、ライブであればその人自身がはっきりわかると思いますし。
  


Posted by たまちゃん at 10:26Comments(2)